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VMDとピープルカウントの連携で売上を最大化する方法 2024.10.03

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ビジュアルマーチャンダイジング(VMD)の効果を測定するための重要な指標

VPを変えたりVMDの効果で「いつもよりディスプレイを見ている人が多かった気がする」「前日よりお客様が来店した」といった肌感覚・概算での報告はほとんど意味を持ちません。私自身も販売員の経験がありますが、時間ごとに人数を各自正の字でかいてカウンとしていました。が、日々忙しく正しくカウントできていたのは一日の中でほんの1,2時間、、という日もよくありました。

ビジュアルマーチャンダイジング(VMD)の効果を測定するための重要な指標の一つとして、各エリアにおける滞在人数と滞在時間があります。これは、特定のディスプレイや商品棚、什器にどれだけの顧客が興味を示して立ち止まったかを数値化する方法です。このデータを元に、どのディスプレイや商品が顧客の関心を引いているかを評価することができます。
KPIとしての重要性
滞在人数と滞在時間は、VMDの効果を直接的に測るための最も分かりやすく、重要なKPI(重要業績評価指標)です。この指標を用いることで、ディスプレイ内容がどれだけ注目を集めたかを具体的に数値で把握できます。
データの活用方法
例えば、店内の特定エリアで滞在人数が多いというデータが得られたとします。そのエリアで展示されている商品の売れ行きが良い場合、その展示場所が顧客を引きつけていることがわかります。この情報を基に、次のような戦略を立てることができます。

1.ディスプレイの移動と効果検証: 成功している商品の展示場所を他のエリアに移すことで、そのエリアの滞在人数が      どう変化するかを観察します。また、商品の売上が他のエリアでも引き続き好調かどうかを確認します。

2.他の商品への影響: 移動によって他の商品やエリアの売上にどのような影響があるかを分析します。これにより、商品の展示場所やレイアウトの最適化に役立つ貴重なデータが得られます。

3.継続的な改善: これらのデータと発見をもとに、店舗全体のレイアウトやディスプレイ配置を継続的に改善していきます。これにより、最も効果的な売り場作りやVMD展開の場所を見つけることができます。

エリア別の滞在人数と滞在時間の計測は、VMDの効果を評価するための基本かつ重要な手段です。このデータをもとにディスプレイや商品の配置を戦略的に変更し、顧客の興味を引く最適な店舗作りを目指しましょう。最終的には、これにより売上向上や顧客満足度の向上が期待できることでしょう。

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